🌝みなさまこんにちは🌝
例年通りなら、5月は過ごしやすい
気持ちのいい季節ですが今年の梅雨入りは
異例の速さとなりました🌂
小さなサイズの長靴や、傘やカッパなどの
雨グッズを可愛く着こなすお子さまの
姿が可愛い季節ですね✨
梅雨の間は一旦落ち着きますが、
春先から5月にかけては
梅外線が強くなる時期です🌞
雨が明ければまた強くなりますので
今回は子どもと紫外線について
お話をさせていただきます。
子どもの頃からの紫外線対策が
なぜ大切なのかといいますと…
✅子どもの肌の表皮の厚みは
大人の半分の厚さであること。
✅またバリア機能が低く成長過程に
ある為外部からの刺激に敏感なこと。
✅そして、まだ厳密な知見は得られて
いませんが、生涯に浴びる
紫外線量の約半分を、学童から学生の時期に
浴びると言われており、子どもの頃から浴びた
紫外線の量が多いほど、将来の健康に悪影響が
起こると言われている為です。
紫外線をたくさん浴びすぎると…
① しわやしみなどの皮膚老化を早める
② 将来、皮膚ガンを起こしやすくなる
③ 目の病気(白内障、翼状片、網膜のメラノーマ
というガンなど)を起こしやすくなる
といった問題があります。
とはいえ、紫外線対策の基本は
「浴びすぎないようにする」ことで
子どもには外遊びも必要です🌈
工夫して紫外線対策を行うことは、
生涯にわたり健やかな肌を
保つための生活習慣の一つとなります。
🚩普段の暮らしでの工夫点🚩
☆時間の工夫☆
紫外線は1日のうちでは10時から
14時の間が強くなります。
屋外活動はなるべく紫外線の弱い
時間帯に行い強い時間帯には
紫外線対策を行いましょう。
1年の中では4月から9月
に強くなります☀
皮膚は夏から秋にかけて
色素を増やして角層
(皮膚の最外層)も厚くなるので、
同じ強さの紫外線でも
春より秋の方が紫外線に
対する抵抗力は強くなります。
☆場所の工夫☆
日陰は日向の約50%に紫外線が
減るのでテント、パラソル等
を利用しましょう。
曇りでも晴天の約80%の紫外線が出ています
☆帽子を被る☆
帽子のつばが7センチあれば、約60%の
紫外線をカットできます。
なるべく被るようにしましょう
☆サンスクリーンの利用☆
日常生活ではSPF15以上あれば十分です。
ただし、たっぷりと均一に塗らないと
期待通りの効果は得られません
(量や塗り方については以下表をご覧下さい)
時間とともに、効力が弱くなったり汗で
流れるので2.3時間ごとに
重ね塗りするとより効果的です。
参考文献:2015年日本臨床皮膚医会
・日本小児皮膚学会
晴れたり雨が降ったり、
天気の移り変わりが多いこの時期
梅雨が明けたら夏到来です🌝
工夫しながら紫外線と付き合い
健康にお過ごしくださいませ
ありがとうございました🌼
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