2023年2月2日木曜日

子どもの視力検査


みなさまこんにちは
 

大阪市では、満3歳から満4歳の間に

3歳児検診のお知らせが届きます。


3歳児検診では

・内科検診

・歯科検診

・視力検査(事前に自宅で要検査)

・尿検査(検診当日の早朝尿持参)

・身体測定

・保健師の面談

が行われます。



このうち、令和4年度4月から視力検査の中に

屈折検査が加わりました。

屈折検査で何を調べるかというと…

焦点を合わせる機能の異常を測定する為の検査で

近視・遠視・乱視の診断がつきます。


視力の発達は3歳頃までに大部分が完成し、

8歳で視力の発達は終わると言われています。

生まれもっての斜視や屈折異常が存在すると

視力が悪いままで発達が止まってしまい

眼鏡やコンタクトレンズでも矯正できず

社会生活に支障をきたす可能性があります。

治療が必要と診断されたお子さまは、

治療の効果が最も出やすい3歳から6歳までに

治療を開始することが可能になります。



きょうばし保育園でも1年に1回、3.4.5歳のお子さまを

対象に視力測定を行っています。

あくまでも、専用の機器はなく医療施設ではない

普段の保育室で職員が行う為

検診には及びませんが…


一生使う大切な目の

小さな何かに気付き、治療への架け橋に

なれれば良いなと思っています。







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