2022年6月14日火曜日

歯のこと、食べること。

 

🌝みなさまこんにちは🌝


日本歯科医師会では6月4日から10日

までの期間を「歯の健康習慣」とし

6月中は歯やお口の健康に役立つ様々な

情報が発信されていますね。


先日園の検診でお世話になっている

歯医者さんに、最近の子ども達の口の

中の様子について、お話を伺う

機会がありました。

その中で、ぜひ皆さまにも

お伝えしたい話がありました。




むし歯のある子どもの数は、どの年代も

年々減少傾向にあるそうです。

しかし不正咬合(ふせいこうごう・歯並びや

嚙み合わせに問題がある)は微弱に

増えている印象があり、その中で

上の前歯が下の前歯を過剰に深く覆っている

過蓋咬合(かがいこうごう)

についてのお話がありました。




過蓋咬合は上の前歯が下の前歯を深く

覆っている状態で、そうなる事を防ぐ為に

下あごの発達を促す、ご飯を食べる時の

小さなコツを教えてもらいました。


「自分の手で、ご飯を食べる」


でした。

誰かが口の中にスプーン等で食べ物を

運んでくれると、パクっで食べられます。

でも、自分の手や自分で握ったスプーン等

で食べ物を口に入れようとすると

こぼさないように自然と

下あごが前に出ます。

食べる時に下あごで食べ物を迎えに

行く動作は動物の本能だそうです。

ご飯を全部自分で食べるのは年齢によっては

難しいですが、毎日の食事の中で少し気を

配り、下あごの発達が促せるなら

気にかけて頂きたいな…と思います。




しかし噛み合わせについては、種類も

原因も多岐にわたります。

歯医者さんに教わった、下あごの発達を

促すための、食事の時の

工夫点の一つ。として

お伝えさせて頂きました。


ありがとうございました






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